ついにロシア・ワールドカップへ臨む日本のサムライたち23名が、31日の16時に発表される。
■前代未聞の解任劇
日本は4月にヴァイッド・ハリルホジッチを電撃解任し、西野朗監督体制が誕生した。わずか2カ月前での監督交代は物議を醸した。
JFAの田嶋幸三会長は「コミュニケーション不足」などを理由に解任したことに対して、ハリルホジッチ氏は再来日後の会見で真っ向から否定。現在も協会を提訴し、いまだ問題は収束していない。
(C)Goalそして、西野新監督の初陣は30日のガーナ戦で、ホームの日産スタジアムで0-2と敗れている。また、前監督体制では重用されなかった本田圭佑、香川真司、岡崎慎司といった“ビッグ3”が起用され、大きな注目が集まった。
一方で、ハリルホジッチの秘蔵っ子として活躍した井手口陽介、久保裕也、そして中島翔哉などは序列を落とし、井手口を除いて代表メンバーにも招集されていない。
日本は14日にFIFA(国際サッカー連盟)へ提出した35名のラージリストを発表していないが、今回のメンバーはその中から23名が選出される。ただし、ガーナ戦に招集された26名(青山敏弘は負傷離脱)から3名を減らしたメンバーが読み上げられることは濃厚となっている。
■サプライズ招集は?

世界各国で起きているように日本代表がいわゆる“サプライズ”を行うことも否定はできない。古くは1998年に岡田武史監督が三浦知良を外し、2002年にはフィリップ・トルシエ監督がチームのまとめ役として中山雅史、秋田豊のベテランを選出。2006年にジーコ監督は「マキ(巻誠一郎)」と読み上げたことで評価を上げ、前回ワールドカップでアルベルト・ザッケローニ監督は起用実績のなかった大久保嘉人を最後の一人に選んだ。
今回、西野監督がサプライズをする可能性は低いが、あるとすればリーグ戦で好調だった選手たち。ベルギーで旋風を巻き起こした森岡亮太と久保裕也、そしてポルトガルで大ブレイクを果たした中島。ガーナ戦で呼ばれることのなかった選手たちだが、代表での経験もあるだけに可能性もなくはない。
注目のメンバー発表は16時から。以下のJFATV(Youtubeチャンネル)から視聴可能。

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