2018-05-01-roma-francesco-totti(C)Getty Images

現役引退から1年…トッティの現在を伊紙が特集「ユニの売上は今も抜群。減量にも挑戦」

ちょうど1年前、現役生活にピリオドを打った元イタリア代表のフランチェスコ・トッティ氏について、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が27日、特集を組んだ。

ローマのレジェンド、トッティ氏は昨年、40歳で現役引退を決断。昨年5月28日に行われたセリエA最終節ジェノア戦がラストマッチとなった。その後、トッティ氏は古巣の幹部に転身し、元同僚で指揮官のエウゼビオ・ディ・フランチェスコらをサポートし、活躍を続けている。

■引退後も変わらないトッティ

トッティ氏の妻でタレントのイラリー・ブラージさんは、引退後の夫の様子について、「すべてが変わったようで変わっていない。彼はいつもチームに同行していて、ルーティンはほぼ一緒。ただスパイクを履いていないだけ」と明かすが、ローマ全体を見ても、トッティの引退前とほぼ変わらない状況であると特集では指摘されている。

「今シーズンもずば抜けて売り上げが多かったのは、背番号10番のユニフォーム。トッティはスポンサーやメディアからのリクエストも最も多く、今も世界においてクラブを代表する顔であり続けている」

なおローマの練習場があるトリゴリアでのトッティの活動についても紹介されている。ロッカールーム内において、重要な役割を担っていることが綴られている。

「トッティは9月から毎日、トリゴリアに通い、チームとともに過ごす。(スポーツディレクターの)モンチと密に連絡を取り、ディ・フランチェスコには貴重な手助けをする。SNSを通じて(パトリック)シックにローマ入団を決意させ、(ジェンギズ)ウンデルには自身のロッカーを譲った。冬に(ラジャ)ナインゴランや(ブルーノ)ペレスの問題が生じるとコミュニケーションをとり、(会長のジェームズ)パロッタに面会し、様々なイベントに顔を出した」

ローマ会長らの下で様々な活動に携わるトッティだが、昨年、監督ライセンス取得へ向けて講習に参加したものの、1カ月足らずで断念している。これについては、「監督業は彼に向いていなかったのだろう」と締めくくっている。

■トッティは6キロのダイエットに成功

一方、私生活については、トッティがダイエットに成功したことが紹介されている。

「フランチェスコは夕食のパスタが大好きで、デザートのティラミスは絶対断らないタイプだが、食事メニューについて専門家の指導を受けている。ここ数カ月において6キロ以上の減量に成功した」

現役引退から1年が経ったが、ローマのレジェンドの動向は以前と変わらず、世界中の注目を集めているようだ。

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