王者レアルが不覚…CSKAモスクワが番狂わせ演じる！西村は出番なし／CLグループG第2節

レアル・マドリーは3試合勝利なしに。

チャンピオンズリーググループステージ第2節が2日に行われ、CSKAモスクワと王者レアル・マドリーが対戦した。

CSKAモスクワの西村拓真はベンチスタート。セルヒオ・ラモス、マルセロ、イスコ、ガレス・ベイルが欠場となったレアル・マドリーはケイロール・ナバスがゴールマウスを守り、前線にはカリム・ベンゼマ、マルコ・アセンシオ、ルーカス・バスケスが並んだ。

試合は2分、意外な形で動く。トニ・クロースのバックパスがそのまま相手に。かっさらったニコラ・ヴラシッチが左足でゴール右隅に沈め、ホームチームが大きな先制点を奪う。

慌てて前へと出るレアルだが、決定機はなかなか枠内へと飛ばず。チャンスを逸していく。さらに前半終了間際にはアクシデントか、ダニ・カルバハルに代わってアルバロ・オドリオソラが入る。

後半に入っても、どこかうまくいかないレアル・マドリー。逆にCSKAモスクワはカウンターから好機を作るなど、王者に冷や汗をかかす。

それでもレアル・マドリーが支配率を高めてゴールへと迫るが、最後まで得点は生まれず。GKイゴール・アキンフェエフが退場となるアクシデントにも見舞われたが、CSKAモスクワが1点を守りきり、白星を奪っている。

レアル・マドリーはこれで公式戦3試合勝利なし。今季はジュレン・ロペテギ監督の下で新たなスタートを切ったが、まだまだ歯車が噛み合うには時間がかかりそうだ。

■試合結果

CSKAモスクワ　1-0　レアル・マドリー

■得点者

CSKAモスクワ：ヴラシッチ（2分）