ユヴェントスのGKジャンルイジ・ブッフォンは、勝負を分けた終盤のPKへの怒りは収まりそうもないようだ。
11日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグで、レアル・マドリーと対戦したユヴェントス。ファーストレグで3点のビハインドを背負って試合に臨んだが、開始2分で先制すると61分までに計3ゴールを奪ってスコアをタイに戻す。
しかし、後半アディショナルタイムにメフディ・ベナティアがファールをとられ、レアルにPKが与えられる。主審のマイケル・オリヴァー氏に猛抗議したブッフォンは退場となり、このPKをクリスティアーノ・ロナウドが冷静に沈め、2試合合計で3-4でユヴェントスのベスト8敗退が決定した。
退場処分を受けたイタリア代表守護神は、PK判定への怒りを露にした。
「あれは明らかに疑わしい判定だ。まったくもって明らかではない。ファーストレグでの明らかなPKが認められなかったのならば、93分に起きた疑わしい場面でスポットを指せないはずだ。チームはすべてを出してこの試合を戦ったが、素晴らしい巻き返しも最後の疑わしい判定によって終焉を迎えた」
「彼は自分が起こした惨劇を理解しなければならない。ホームチームの重圧に負け、勇気を持って試合を裁けないのなら、スタンドに座ってスナックを食べながら試合を眺めるべきだ。彼はファーストレグの試合を見て、起きたことを確認しなければならなかった。同じ場面がセカンドレグの93分に起き、PKを与えたんだ」
また、レアルと自身のチームメイトを讃えつつ、判定への無念さを吐露した。
「レアル・マドリーは勝ち上がるに値するチームで、僕にとって最高のチームである。彼らとの試合はいつだって名誉だ」
「チャンスは0.0000005%しかないと知りながら試合に臨んだが、延長に進めるだけのチャンスが十分にあった。このチームの一員として戦えたことを非常に誇りに思う。それにチームメイトのことも誇りに感じている。だから自然と後悔と怒りが込み上げてくる」
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