湘南の山崎凌吾、ルヴァンカップ決勝へ覚悟「僕以外の選手が戦い抜いてきた大会。その選手のためにも」

湘南ベルマーレの山崎凌吾がルヴァンカップ決勝に向けて意気込みを語った。

湘南ベルマーレに所属する山崎凌吾が、ルヴァンカップ決勝を翌日に控えた26日、コメントを残した。

湘南は、27日に行われるルヴァンカップ決勝で横浜F・マリノスと対戦する。初のルヴァンカップ決勝に向けて、26日の練習後に報道陣の取材に対応した山崎は、「このルヴァンカップは、まず僕が加入する前からみんなで戦ってきた大会なので、僕がピッチに立てばその選手のためにもやらないといけないし、その覚悟でピッチに立ちたいなと思っています。サポーターもすごく優勝に期待していると思うのでその期待に応えられるようにプレーしたいです」とコメント。1994年に制覇した天皇杯以来となるタイトル獲得に向けて並々ならぬ覚悟を示した。

さらに、今回のルヴァンカップで優勝すれば、山崎にとってはキャリア初のタイトルとなる。本人も大きなチャンスととらえているようで、「ここまできたんで、本当に優勝したい。こういうチャンスは毎年来るものではないので、しっかり優勝を掴み取りたい」と決意を示した。

今夏に湘南入りした山崎にとって、今回のルヴァンカップではノックアウトステージからの参戦となった。山崎は改めてチームメイトたちに感謝を示しつつ、以下のように締めくくった。

「本当にここまできたら優勝以外は全部一緒だと思うので、絶対優勝してサポーターのみなさんと一緒に優勝を味わいたい」

「7月に加入して、ここ何試合も出させてもらった。このルヴァンカップは僕以外の選手が戦い抜いてきた大会。そこの思いは強い。（他の）選手たちのためにも優勝したいという気持ちが1番強い」

決勝戦は、27日の13時5分から埼玉スタジアム2002でキックオフを迎える。期する思いの山崎のパフォーマンスにも注目だ。

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