浦和レッズは13日、明治安田生命J1リーグ第14節でサガン鳥栖と対戦。圧倒的に攻め込むが得点を奪えず、試合はスコアレスドローに終わった。
オズワルド・オリヴェイラ新監督が指揮を執ってからのリーグ戦の戦績は、1勝1分け3敗。星勘定以上に、4試合で無得点に終わっていることが重くのしかかる。
「いままでよりボールを持てていると思う人もいるかもしれないけど、(問題は)そこじゃない。点を取らなければ勝てない。シュートを打たなければ入らない」と語るのは、MF柏木陽介だ。
「走れているし、切り替えも早い。そこまではポジティブかもしれないけど、僕にしろ、ほかの選手にしろ、ラストパスの精度、シュート、クロスの質、そういった部分を向上していかないと、なかなか得点は奪えない」
攻撃に掛ける人数や攻守の切り替えの部分にポジティブな要素があったと話すが、「結果として勝たないと何も意味がない。相手のチャンスはなかったけど、そういうところではない。いま自分たちに必要なのは、勝ち点3。どんな試合でもいいから勝ち点3を取る。特にホームでは。そういうことを考えてプレーしないといけなかった」と悔やんだ。
そして「サポーターの皆さんも、もどかしく、イライラしていると思う。その気持ちは分かるけど、やっている選手たちみんなが、その力を借りて、自分たちの中で話し合って1つひとつ解決していくしかない」と続けた。
浦和は16日、JリーグYBCルヴァンカップのグループステージ第6節でサンフレッチェ広島と対戦する。ルヴァンカップではグループ首位に立っているが、その点について柏木は「リーグ戦に出てない選手がルヴァンカップで頑張ってくれている」とチームメイトに感謝を述べる。
そして「ルヴァンカップで活躍している選手の刺激を受けて、個人的にもそうですけど、もっと頑張っていかないと。みんながいい刺激を受けて、高め合って、中断前に1回しっかり勝って終わりたい」と勝利を誓った。
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