「試合が終わって、攻撃陣の選手から『ごめん』という言葉がありましたが、前の選手だけの責任ではない。チーム全体でもうひと工夫、ふた工夫しなければいけない」
13日の明治安田生命J1リーグ第14節・浦和レッズ対サガン鳥栖は、スコアレスドローに終わった。浦和の守備陣をけん引するDF槙野智章は、無失点という結果には手ごたえを語るも、得点力の部分を課題に挙げた。
「オズワルド(オリヴェイラ)監督になって、ファーストディフェンスがはっきりしたところは、チーム全体で進歩している部分。失点もかなり減ったと思います。次は、そこから何をしなければいけないのか考えていく。サッカーは守備だけでは勝てませんから」
浦和は、リーグ直近6試合のうち5試合で無得点。槙野は「連戦の中で疲労が蓄積し、ラストパスの精度、シュートの精度が少し欠けている。後ろの選手、出し手のクオリティーもかなり落ちてると思います。チーム全体の1つの課題として取り組んでいきたい」と、過密日程の影響にも言及した。
鳥栖は後半、FWビクトル・イバルボを投入。「監督からは、イバルボ選手のマッチアップに僕をつけると言われてました」と明かし、「デュエルやいろいろな部分で、彼とマッチアップする機会がありました。そこら辺は楽しくできたかな」と無邪気に話す。
しかし、槙野はワールドカップ本戦が日に日に迫っていることも意識しており、「ただ、イバルボ選手も非常にいい選手ですが、(世界には)もっと力のある選手もいると思います。そういう相手に対してどれだけできるか。それを意識して、残り2試合に臨まなければ」と気を引き締めた。
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