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【動画】浦和、またもオリヴェイラ体制初勝利お預け…湘南は猛攻しのぎ21年ぶり難関攻略!/J1第11節

明治安田生命J1リーグ第11節が28日に開催。新体制初勝利を狙う浦和レッズと連勝を目指す湘南ベルマーレが対戦した。

浦和はオズワルド・オリヴェイラ監督初陣となった前節、柏レイソルに0-1で敗戦。5試合ぶりの黒星を喫した。今節は1997年以降リーグ戦で敗れていない湘南と対戦。スタメンには昨季まで湘南で3シーズンを過ごした山田直輝が入ったほか、同じく古巣対決となる菊池大介が左ウイングバックで先発入りを果たした。

一方の湘南は、ベテランのミキッチが右ウイングバックで先発。浦和で10シーズンを過ごし、今季湘南に加入した梅崎司はベンチスタートとなった。

以下に続く

前半、ともに中盤で激しいボールの奪い合いが続き、決定機を演出できない。特に浦和はイージーなパスミスが目立ち、前線の興梠慎三と武藤雄樹までボールをつなげることができず、攻撃の形を作ることができない。

拮抗した展開が続くなか、30分、湘南が少ないチャンスをモノにする。最終ラインの山根視来のスルーパスに抜け出したミキッチがグラウンダーのクロスを供給。これをフリーで走り込んでいた石川俊輝が冷静に流し込んで湘南が先制した。

後半に浦和は、山田を下げて長澤和輝を投入。オリヴェイラ監督はハーフタイムに「迷うな!プレーしろ!」と選手に檄を飛ばしたが、後半立ち上がりも湘南が継続して激しいプレスを見せ、浦和に自由なボール回しをさせない。

状況を打開したい浦和は、58分に残り2枚の交代カードを使い切る。橋岡大樹と菊地の両ウイングバックを下げて、宇賀神友弥とアンドリュー・ナバウトを投入。ウイングバックは右に宇賀神を置き、左に武藤を置いた。

すると63分、浦和は柏木陽介のCKからチャンスを作ると、こぼれ球にナバウトがミドルシュート。これは枠を外れたが、徐々に攻勢を強めていく。66分にも左サイドからナバウトが崩し、最後は槙野智章が左からクロスを送ったがあと一歩合わない。

猛攻を仕掛ける浦和は72分にも、右からのクロスのこぼれ球を柏木が落とすと、最後は槙野がミドル。しかし、これも枠を捉えることができない。79分にはナバウトと興梠のコンビネーションから、ゴールに迫ったがGK秋元陽太に阻まれてしまう。

サイドから何度もクロスを供給し、同点ゴールを狙いに行った浦和だが、闘志を剥き出しにする山根を中心とした湘南の堅い守備の前に得点を奪えず、0-1で敗れてリーグ2連敗、またもオリヴェイラ体制初勝利を逃した。一方の湘南は前節に続いて2連勝。リーグ戦で浦和相手に1997年以来21年ぶりの白星をつかんだ。

■試合結果
浦和レッズ 0-1 湘南ベルマーレ

■得点者
浦和:なし
湘南:石川俊輝(30分)

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