浅野が“逆起点”に…ハノーファーはライプツィヒに惜敗。バイエルンは3連勝／ブンデスリーガ第3節

ブンデスリーガは15日、第3節の試合が各地で行われた。浅野拓磨が先発したハノーファーは、敵地でライプツィヒと対戦し2-3と敗れた。

9分と早い段階に失点したハノーファーだったが、フュルクルクのゴールですぐさま同点に追いつく。その後、精力的に動き回る浅野に何度かビッグチャンスが訪れたが、ゴールには至らない。

ライプツィヒは、40分に相手陣内で浅野からボールを奪うと、フォルスベリのラストパスからヴェルナーが勝ち越し弾。さらに63分には、またもフォルスベリのアシストからヴェルナーが自身2点目を決める。ハノーファーはすぐさま1点差に詰め寄ると、直後に浅野に代わって原口がピッチに登場する。

その後ゴールを目指したハノーファーだったが、最後までゴールが遠い。結局2-3で敗れ、リーグ初勝利はおあずけとなった。

王者バイエルン・ミュンヘンは、ホームでレバークーゼンと対戦。3-1で勝利を挙げた。

前半10分までに両チームともに1点ずつを取り合う激しい展開に。バイエルンは19分にロッベン弾で勝ち越すと、その後退場者を出した相手にハメスが3点目。3連勝を達成した。

フォルトゥナ・デュッセルドルフは、ホームでホッフェンハイムと対戦。フォルトゥナは前半終了間際に先制すると、一時は同点に追いつかれる。しかし88分にPKで勝ち越し、2-1でリーグ戦初勝利を挙げた。なお、宇佐美貴史はベンチ入りするも出場機会はなかった。