パラグアイ戦の1ゴール2アシストの活躍を見せ、日本代表MF香川真司は確かな結果を残した。ロシア・ワールドカップでも先発できるのではという問いには「監督に聞いてください」と苦笑いを見せたが、チームとして好パフォーマンスを見せられたことを認める。
日本は12日、パラグアイと対戦。先制を許しながらも、逆転に成功し、終わってみれば4-2の快勝となった。先制されるのは3試合連続となったが、香川は前回の反省を活かせたことに手応えを感じている。
「前半で0-1、もちろんシチュエーションとしては避けておきたいですけど、ただ十分考えられるし、そこでチームがこの前の反省を生かして、それでやり続けることを徹底しました。だから後半も良い守備ができて、それがチームに自信をもたらして、良い攻撃につながりました。そういう精神的な、メンタル的なところが今日は一つの勝因かなと。みんながどんな状況であれ、チャレンジして恐れずにやり続けたからこそ、連動してできたと思います」
さらに、4点が入ったことにも「それ以上にそこの過程が大事で、やっぱりどう切り替えてやったか」と内容を評価。香川自身も2アシストを決めて終盤には自らネットを揺らした。それでも、気を引き締めることは忘れない。
「90分通して自分はやりきろうと。どんな状況であろうと。というのを見失わずにやれていたと思うので。やり続けないと意味がないので、より次はまた厳しい戦いになるし、本当にワールドカップがスタートするので、気を引き締めてやりたいなと」
勝利した背景には「プレッシャーはもちろんありましたよ。むしろプレッシャーをかけていましたし、自分自身もチームとしても」と明かす香川。自信を得られたと認めた一方で、「絶対に安心してはいけない」と先を見据える。
迎えるは19日、コロンビア戦。「これからが大事なんで、それを自分たちで言い聞かせて。ただ、良いことは良いことで自信にして、次に向けて準備していきたいと思います」。いよいよ本番が始まろうとしている。

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