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決定機逸に反省の武藤嘉紀「絶対に1本は決めないと。本番じゃなくてよかった」

多くの選手が手応えを語った一方で、ガーナ戦の後半から出場したFW武藤嘉紀は貪欲な姿勢を示し、反省点を語った。

日本は30日、キリンチャレンジカップ2018でガーナと対戦し、0-2で敗れた。武藤は後半から入ると、いきなり決定機を迎えるなど、見せ場を作ったがノーゴール。「絶対に1本は決めないといけないし、やっぱそれがFWの仕事なんで、本当に反省しないといけないと思います」と振り返る。

ガーナ戦前からコンディションの良さを明らかにしていた武藤は、終始切れのある動きを披露。それでも「少しミスはありましたし、コンビネーションの部分でまだ分かり合えていないところがあったんで、そこはすぐさま改善しないといけないかなと思いますね」とまずは反省を語る。さらにこう続けた。

「感覚的には見えてるし、ゴールの空いてるところ、相手の足が出てくるところっていうのはかなり見えてる。逆にちょっと見えすぎて迷ってしまったみたいな。けどやっぱりそこはポジティブに捉えないといけないですし、今日は外してしまったってことは変わらないので、これが本当に本番じゃなくてよかったと。あそこでしっかり決めきれるように今日はしっかり反省して」

31日のメンバー発表に関しては「もう変わんないんでね、今から何を言っても。けど自分なりに出せる力を出したので、あとは明日の報告っていうのかな、メンバーを待つしかないのかなと思います」とスッキリとした様子で語る。

ロシア行きの切符をつかむことができるのか。最前線で新たな可能性を見せた武藤は本大会で見ることができるのか、注目が集まるところだ。

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