大宮アルディージャのFW大前元紀が連敗を2で止めて、安堵の表情を見せた。
大宮は29日、明治安田生命J2リーグ第26節でロアッソ熊本と対戦。前半に先制点を奪われ、押されながら45分間を終えるが、67分に酒井宣福のバイシクルシュートで追いつくと流れは一変。その3分後には大前が茨田陽生のスルーパスに抜け出し、見事なループシュートで逆転弾を奪った。そのまま逃げ切った大宮が3試合ぶりの白星を手にしている。
大前はゴールについて「バラから良いボールが来て、いろんな選択肢ありましたけど。相手のGKが出てくるのも何となく分かったし、最初は打とうと思いました。GK出て来て『抜けるかな』と思ったけど、あまり食いついてこなかったので、外してシュートを打てた。上手く入って良かったです」と振り返る。
前半はなかなか機能していなかった中で、60分に富山貴光が投入されたことによりチームが活性化。大前は交代の効果を語りつつ、サポーターにも感謝の言葉を述べている。
「ミーティングでも監督から、サイドバックの相手の裏に抜け出せば、相手も混乱すると言ってましたし、それが前半はなかなかできていなかった。後半トミが入ってから上手く裏に抜け出すシーンが増えました。その中で、まずノリが点を取ってくれたとういうのはデカかった。それでスタジアムの雰囲気が逆転できる雰囲気になったと思うし、サポーターもそういう雰囲気を作ってくれて良かったなと思います」
大前は熊本戦のゴールで、今季のゴール数を16に伸ばし、得点ランキングの首位をひた走る。「やっぱりチームが勝っていければよりいいですし、僕のゴールでまた勝てるというのがやっぱりいい。それをどんどん積み重ねていって、最終的に自分の順位もそうだし、もちろんチームの順位も上にあればいいと思います」とさらに上を目指した。
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