決勝弾のネイマール、メキシコのラフプレーに怒り心頭「痛みに苦しんでしかなかったよ」

ブラジル代表は2日、ロシア・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦でメキシコに2-0と勝利した。試合後、ネイマールはメキシコのプレーに苛立ちを隠さなかった。

ラウンド16でアルゼンチンやスペイン、ポルトガルが消える中、メキシコとの決戦に挑んだブラジル。前半はノーゴールに終わったものの、後半にネイマールとロベルト・フィルミーノがそれぞれ決め、相手にそれほどチャンスを作らせず。試合巧者ぶりを見せ、ベスト8進出を決めた。

16年ぶりの優勝へ向け前進した“王国”だが、エースはメキシコのプレーに怒り心頭のようだ。

「彼らは必要以上のことを話し、そして自国に帰ることになったね」

「話さなければならない。痛みに苦しんでしかなかった。プレーとは関係ないピッチ外で、不当なスタンプを受けたんだ」

ネイマールは後半、ピッチ外でメキシコDFミゲル・ラジュンに足を踏まれ、痛みに苦しむシーンがあった。相手のラフプレーに、イライラが募っていたようだ。

ベスト8進出を決めたブラジル。準々決勝では、日本対ベルギーの勝者と対戦する。