決勝ゴールの広島FWパトリック、チームの結束を強調「あのゴールはチームの力」

サンフレッチェ広島のFWパトリックが、今季初ゴールを振り返った。

エースストライカーが、待望の今季初得点をマークした。

31日に明治安田生命J1リーグ第5節が行われ、サンフレッチェ広島は川崎フロンターレと対戦。85分にFWパトリックが先制ゴールを奪い、1-0で広島が勝利を収めた。

「ずっと自信を持ってやれていたので、いつか大事なところで決められるだろうと。今日はチーム全体が素晴らしいゲームをしたと思います」

満足げにそう振り返るパトリックは、ゴールシーンを「練習通り」だと説明する。MF柴崎晃誠のCKから、最終的にこぼれたボールをパトリックが押し込む形だった。

「（練習で）ああいう浮き球を出すことがよくある。晃誠がいいボールを蹴って、自分が1回競ったんですけど、そのボールを佐々木翔がまた折り返した。（彼らを）信じて、ああいうボールを左足で決めた。チームの力だと思います」

あくまでもチームワークを強調するストライカーは、これからもその得点感覚で広島を勝利へと導いていく。広島の次戦は、4月4日に行われるJリーグYBCルヴァンカップ第3節。浦和レッズとホームで対戦する。