イングランドは、ロシア・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦で、コロンビアとのPK戦を制して準々決勝進出を決めた。GKジョーダン・ピックフォードは、準々決勝進出を喜んでいる。
歴史的な一夜となった。
コロンビアに後半アディショナルタイムに同点弾を決められて、PK戦まで持ち込まれたイングランド。過去W杯でのPK戦では、3戦全敗。精神的な脆さを指摘され、EURO2016には専門の精神科医を帯同させるほど、PKでの戦いに苦しんでいた。
しかし、迎えたロシアでのPK戦。イングランドは3人目のジョーダン・ヘンダーソンが失敗し、一時リードされる。しかし、相手4人目がバーに当てて追いつくと、5人目のカルロス・バッカのキックをピックフォードが完璧にセーブ。最後はエリック・ダイアーが沈め、史上初めてPK戦を制した。
試合後、ピックフォードは『BBC』で以下のように語っている。
「僕は巨大な渦に飲み込まれていたけど、この左手でセーブしたんだ。僕はまだ若いかもしれないが、精神的な強さと経験があるんだ。それを今日は使った」
「PK戦で勝利した偉大な夜だ。ここまでもつれるのは理想的ではないけど、僕らは国中のファンと喜んでいるよ。スウェーデン戦にも信念を与えてくれるし、明日からは自分たちの仕事にまっすぐ戻るよ」
1998年のアルゼンチン戦でデイヴィッド・シーマンがストップして以来、20年ぶりにイングランド人としてPKを止めたピックフォード。歴史に名を刻んだ24歳の守護神は、大きな自信を手にしたようだ。

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