プレミアリーグ行きの可能性が騒がれるマインツのFW武藤嘉紀だが、所属選手を取り巻く移籍話はクラブにとって良いことだという。ロゥヴェン・シュレーダーSD(スポーツディレクター)は自身の考え方を述べた。
武藤は、スコアレスドローに終わった1日のブンデスリーガ第28節のマインツ対ボルシア・メンヒェングラットバッハ戦を欠場。クラブは試合直前に公式ツイッターで、アタッカーは太ももに筋肉系の問題を抱えており、急遽この一戦での出場を見送ることを発表した。今回の武藤の欠場は彼を巡る移籍報道と関連しないことが明かされたとのこと。
地元紙『アルゲマイネ・ツァイトゥング』が伝えたコメントによると、サンドロ・シュワルツ監督とともに先日開かれた会見に出席したシュレーダーSDだが、マインツで移籍が騒がれる武藤やMFジャン=フィリップ・グバマンについてこのようなコメントを残した。
「今の時代は、うわさを気にしても仕方ないだろう。チームのみんなもそんなことに動じることはない。みんなプロ選手なのでね」
「大事なのは、うちにそういった話が持ち上がるような選手たちがいるということ。ヨッシー(武藤)にプレミアリーグからの誘いがあるのは普通のことだ。我々にとって、それら選手たちとの契約が切れないことが大事だよ」
武藤はマインツと2019年までの契約を締結。シュレーダーSDは、今夏他クラブと交渉に入った場合、移籍金交渉にあたって主導権を握るのはマインツ側となることを示唆した。
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