武藤が語る「延々走っていられるとき」…クラシコが持つ特別なモチベーションとは？

ニューカッスルに所属するFW武藤嘉紀が来るエル・クラシコの特異性について『DAZN（ダゾーン）』のインタビューで語っている。

間もなく激突するバルセロナとレアル・マドリー。今回はリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドが不在のため、注目度は従来と比較すると若干落ちるものの、武藤は「やっぱりワクワクします」と話す。

武藤は「経験したことがないので、想像ですけど」と前置きしつつ、クラシコは選手として普段以上の力が出る試合であると予想。さらに、そのような状態についてこのように説明している。

「延々走っていられるなというときがあるんですよね。何が引き金とか分からないんですけど。点を取った後とかはそうなんですよ。もう体から力がみなぎる。あの状態で90分サッカーがもし仮にできたら、何点取れるんだろうって思えるぐらいパッと変わる」

また、試合に関する予想については、レアル・マドリーの状態の悪さにも言及しつつ、バルセロナ有利であると話した。

「レアルは状況も状況ですし（公式戦5試合勝利なし）、かなりチーム内での雰囲気も悪いと思うので、僕はバルサの方が有利だと思います。ただ、クラシコが分からないのはそこなんですよね。お互いにバチバチ、選手たちのモチベーションもとても上がる試合だと思うので。どうなるか想像できないですね」

武藤も注目するクラシコは現地時間28日にバルセロナホーム、カンプ・ノウで行われる。『DAZN』の放送概要は以下のとおり。

■ラ・リーガ第10節バルセロナvsレアル・マドリー
配信日時：2018年10月28日（日）23:55～
実況：下田恒幸氏
解説：水沼貴史氏
特別ゲスト解説：中村憲剛選手