マンチェスター・ユナイテッドのFWアントニー・マルシャルに対して、複数のビッグクラブが獲得に興味を持っているようだ。イギリス『デイリー・スター』が伝えた。
マンチェスター・Uで一貫したパフォーマンスを見せることができていないマルシャルに関しては、チームを率いるジョゼ・モウリーニョ監督との関係が良好ではないことが伝えられている。しかし、そのポテンシャルの高さはかねてから高評価されており、クラブは安価な価格でマルシャルを放出することはないとみられている。
マンチェスター・Uは、2015年の夏に5000万ユーロ＋ボーナス3000万ユーロの移籍金でモナコからマルシャルを獲得。報道によれば、現在の価格は7000万ポンド（約100億円）に設定していたが、チェルシーやトッテナム、レアル・マドリー、パリ・サンジェルマンといったビッグクラブからの関心を受けて、8700万ポンド（約124億円）まで価値を上げたとのことだ。
一方、『テレグラフ』によれば、マルシャルは自身を軽視する指揮官とは異なり重要視してくれるクラブに対して心を動かされており、今夏の残留を準備しているとも言われている。イングランドの移籍市場は既に閉じられている中（売却は可能）、マルシャルの去就はどのような結末を迎えるのだろうか。
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