2018-08-29-asiangames-japan-uae(C)Getty Images

次は日韓戦!U-21日本代表、UAEを1-0で破り2大会ぶりの決勝へ/アジア大会準決勝

森保一監督が大会前に掲げていた目標はべスト4。準々決勝で日本はU-21サウジアラビアを下し、目標を達成した。迎えた準決勝で対戦するのはU-23アラブ首長国連邦(UAE)だ。

日本は、いつもどおりの3-4-2-1。27日に行われた準々決勝サウジアラビア戦から4人の先発変更。DF板倉滉(川崎フロンターレ)が累積警告で出場停止のため、最終ラインには原輝綺(アルビレックス新潟)が入った。前線の3人、岩崎悠人(京都サンガF.C.)、旗手怜央(順天堂大)、前田大然(松本山雅FC)は決勝トーナメントに入ってからの3試合連続出場となった。

試合は序盤から日本が攻め立てる。

6分、左サイドを崩して岩崎が左足で強烈なシュートも決められず。11分には、旗手がドリブルで運び、ペナルティエリア手前から左足でシュートするが枠を捉えられない。24分、左サイドを岩崎がドリブル突破、中央にクロスを送り旗手が頭で合わせるも、ゴールならず。

前半最大のチャンスは37分、遠藤渓太(横浜F・マリノス)がセカンドボールを拾い左サイドで仕掛ける。低いクロスに前田が頭から飛び込むが、GKに防がれた。43分、左サイドを突破した遠藤がクロス、岩崎がダイレクトで合わせるも、相手GKがキャッチ。
前半、日本は8本、UAEは3本と倍以上のシュートを放ったが、得点を奪えず。スコアレスで前半を折り返した。

後半も日本は積極的に攻め立てる。

57分、神谷優太(愛媛FC)が中央を持ち上がり、右サイドの初瀬亮(ガンバ大阪)に展開。初瀬が上げたクロスが相手DFに当たってCKのチャンスも、得点につながらず。60分過ぎから連続してUAEに攻め込まれるが、相手の精度もあり、スコアは動かない。

64分、最初の交代カード。旗手に代わって上田綺世(法政大)が入る。
待ちに待った瞬間は78分。UAEのカウンターを止めた渡辺皓太(東京ヴェルディ)が奪ったボールをすぐさま前線の上田へ縦パス。受けた上田が豪快に右足を振り抜き、均衡を破った。

1点を奪った日本は、82分、神谷に代えてMF松本泰志(サンフレッチェ広島)を投入。その後、苦しい展開が続くもUAEに得点を許さず、チーム全員で1点を守り切った。

日本は、初優勝した2010年中国大会以来となる2大会ぶり3度目の決勝進出を決めた。決勝は9月1日、前回大会の覇者U-23韓国代表と対戦する。

■試合結果
U-21日本代表 1-0 U-23UAE代表

■得点者
U-21日本代表:上田綺世(78分)
U-23UAE代表:なし

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