横浜F・マリノスは19日、フランスのRCランスよりDFドゥシャン・ツェティノヴィッチが、完全移籍での加入が内定したことを発表した。なお、メディカルチェック後に正式契約となる。
セルビア出身、29歳の同選手は、地元セルビアのFKマチュヴァ・シャバツでプロデビューを飾ると、2008-09シーズンからは活躍の場をスイスに。グラスホッパー・クラブ・チューリッヒなどに在籍し、2013年からはノルウェーでのプレーを経験した。そして、2015年8月からフランスのランスに期限付き移籍で加入。翌年に完全移籍していた。
加入にあたりツェティノヴィッチは以下のようにコメントしている。
「まず初めに、横浜F・マリノスでプレーする機会を与えていただいたことに感謝します。今回の話を聞いたとき、日本に来て素晴らしいクラブでプレーすることに対する迷いはありませんでした。フランスのRCランスでの時間も素晴らしいものでしたが、この新しいチャレンジに対して準備はできています」
「横浜F・マリノスでプレーする機会を得られたことをとても誇りに思います。 チームに合流することが楽しみでなりません。フランスのプレシーズンではとてもハードにトレーニングを積んできました。ファン・サポーターの皆さんとスタジアムで会うことを楽しみにしています。私はいまとても素晴らしい気持ちですし、F・マリノスでの新たなスタートを待ちきれません」
さらに、同選手はロシアW杯で日本代表の戦いを見て「素晴らしいチームだと思いました」と称賛。そのうえで「ラウンド16で敗退したことはとても残念でしたが、フットボールの質と選手たちのメンタリティにとても感銘を受けました。誠実でとても勤勉で粘り強い日本人選手の特徴は、私の性格と通じるところがあり、Jリーグでプレーすることは私に非常にあっていると思います。Jリーグはフットボールのレベルが高いことで知られています」と日本、そしてJリーグについて重ねて称賛の言葉を送った。
そして、日本代表のファン・サポーターがスタジアムで清掃していた点にも言及。「素晴らしい事例を世界中に示しました。このような光景をフットボールの世界で見たことがありません!これは普通では考えられないことで、日本の偉大なメンタリティを示しました。私は日本が妻と息子にとっても最適な場所であると確信しています。日本の文化に触れることがとても楽しみです」と感銘を受けたことを明かしている。
横浜FMは、オーストラリア代表のミロシュ・デゲネクがセルビアのレッドスターへ完全移籍。その代役の確保が待たれていたが、欧州でのプレー経験が豊富なDFの確保に成功している。
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