横浜FMのウーゴ・ヴィエイラ、「リーグ戦では4点決めたが、湘南は決して弱いチームではない」

横浜F・マリノスのウーゴ・ヴィエイラがJリーグYBCルヴァンカップ決勝・湘南ベルマーレ戦を翌日に控えた26日、取材に応じた。

27日に開催されるルヴァンカップ決勝を前に、埼玉スタジアムで横浜FMのエースFWウーゴ・ヴィエイラが決勝に向けての思いを語った。

横浜FMにとってリーグカップの決勝は、優勝した2001年以来17年ぶりとなる。「みんなモチベーションが高く、タイトルを獲るために準備しています。戦う準備はできています」と仕上がりが順調に来ていることを強調。

ウーゴは今季の明治安田生命J1リーグ戦では湘南相手に、4月の第9節でハットトリック、8月の第21節では1得点を決めている。

「4点決めたのですが、（湘南は）決して弱いチームではありません。リスペクトしなければいけない。明日の決勝はより戦ったチームが勝つと思います」とし、自身の得点については「第1に考えなければいけないのは勝利すること。タイトルを獲ること。明日僕のゴールで、それがたまたま決勝ゴールだったらすごく幸せなことですが、誰が決めてもタイトルを獲れればそれでいい」とあくまでも目指すものはタイトルと明言する。

「（湘南には）レベルの高い選手がそろっている。守備が強くゴールを奪って、カウンターという印象があります。明日もそういうふうに来ると思いますが、我々もハードワークして、必ず点を決めたい」と闘志を燃やした。

今季リーグ戦では13得点、ルヴァンカップ準決勝では2試合で2ゴールを決め、チームを決勝に導いたウーゴ・ヴィエイラ。23日には自身のインスタグラム（@hugovieira10）で今季限りの退団を示唆したが、この日は「今、マリノスで一番必要なタイトル」と目の前の勝利のみを見据えた。

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