日本代表はロシアに入り、キャンプ地のカザンへ移動した。DF槙野智章は、大舞台を前にはやる気持ちを抑えられないようだ。
「いよいよ、来たな……って感じです。ようやくロシアに入り、ワールドカップモードになってきたなと。もちろん合宿に入ったときと比べて、気持ち的にはそんなに変わりはないですけど、コロンビア戦から逆算していく中で一日一日近くなるほど高まってくるものがあるかなと思っています」
初戦のコロンビア戦まで間もなくとなったが、そこまでに意識することについては「個人のコンディションはもちろんですけど、チームとしていかにまとまるかだと思います。ガーナ戦、スイス戦、パラグアイ戦をやってきた中で、自分たちが一つずつ階段を上っている自覚も自信もあります。その中で最終段階に入ってきていますので、明日から戦術、特にセットプレーの練習があると思いますので、これまでできていなかったこと、できていたことに対する最終段階の詰めをやっていければいいと思っています。その中でコンディションを上げていく必要がある」と述べている。
西野朗監督とのコミュニケーションについては「パラグアイ戦に限った話はないですけど、この3試合を通して、自分たちがやろうとすることは一つずつ明確になってきているし、ひとつずつ上がってきているという話は監督からもありましたので。あとはコロンビア戦までの時間を、みんなでうまく共有できればという話をしています」と発言。チームとしてのまとまりが重要だと説いている。
また、失点など反省点については「ボールがストップした状態、プレスが掛かっていない状態からの失点が増えていますし、スイス戦も自分たちのCKからやられていますので、そこは一つの課題として取り上げなければいけないと思っています。今日(14日)の午前中にレフェリー講習会があって、イエローカードの判定やVAR(ビデオアシスタントレフェリー)、ファウルの基準に関しても説明を受けました。セットプレーは自分たちにとってプラスに働くところもマイナスに働くところもありますので、うまく利用できればとは思っているし、僕のポジション的には気をつけなければならないところもある」と、守勢時の対応には細心の注意が必要だと語った。
果たして、日本代表はパラグアイ戦勝利の流れを本番に持ち込めるのか、そしてどのような陣容でW杯初戦を迎えるのだろうか。運命の初戦、コロンビア戦は19日キックオフとなる。

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