日本代表は8日、スイスとの国際親善試合で0-2と敗れた。槙野智章が、試合を振り返っている。
ロシア・ワールドカップまで2週間を切った中、FIFAランキング6位の強豪スイスと対戦した日本。しかし、チャンスをほぼ作ることができずに完敗。これでガーナ戦に続き、西野ジャパン発足後2連敗、いまだノーゴールに終わるなど課題が浮き彫りとなる結果となった。
2失点の完敗だったが、槙野は「たくさんのものを得た内容」と感じているようだ。
「うーん……敗戦はしっかりと受け止めなければいけないと思っています。ガーナ戦から、自分たちがやらなければいけないところをインスブルックに入って練習してきました。特に守備のところですね。どういうアクションを起こしてボールを取りに行くかというところでは、ガーナ戦よりうまくいった部分もあったと思います。守備のところ考えれば、ガーナ戦同様に2失点して、失点の時間帯や、やられ方は改善していかなければいけないと思っていますけど、3バックだったり4バックだったりする中で、自分たちがやるべき守備はある程度できたと思います。敗戦と受け止めなければならない結果の中でも、たくさんのものを得た内容だったかなとは感じています」
カウンターから2失点を喫することになった日本代表。槙野は、試合後にメンバーと話し合ったことを明かした。
「試合が終わって、出ていたメンバーと冷静になって話しました。ワールドカップの3試合を見据えて戦うことで言えば、今日のように点を取りに行かなければならない戦いの中で、どこでオープンにするのか、どこでリスクを冒すのかというメリハリの時間帯とゲーム展開をしっかりと頭に入れて、前の選手と後ろの選手が共通意識を持つことが大事だと思います。今日は0-1で負けていたこともありますけど、早い時間にそういうゲーム展開にしてしまったということは、前と後ろがバラバラになってしまった部分はありました。前が行くなら後ろの選手がそれに合わせなければならないと思います」
また、今日の先発メンバーでは「4バックのほうが自然と体が動く」とした槙野。そして、アタッキングサードの攻略については選手間で話し合ったとし、「もう少しバリエーションをもった攻撃をしていかないと」と語った。
そして、選手間の話し合いがより重要になってくると語っている。
「もちろん西野監督からもフィードバックはありますけど、選手同士で気づいたことだったり、後半に生かさなければならない話し合いは冷静にできていると思います。今日の展開でスタッフが感じたことも選手たちに落とし込まれますけど、グラウンドで感じ取れるものは選手間でしっかり話し合うことが今後は必要になってくると思います」


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