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槙野智章がスイス戦で求めるは「アクションを起こせるような守備」

日本代表DF槙野智章はスイス戦で確認したいポイントを押さえつつ、ロシア・ワールドカップ開幕までの道すじを語った。

オーストリアに入ってチーム、個人としてもコンディションは良いと話す槙野。8日に行われるスイス戦では「特に守備の部分ですね」と確認すべきポイントを口にする。

「ガーナ戦の後半のように自分たちがリアクションじゃなくてアクションを起こせるような守備を明日の試合、そしてパラグアイ戦でも出したいというところは、選手間だけじゃなくて西野朗監督からもありましたので、引いて守る時間帯はもちろんあると思いますけど、できるだけ自分たちからアクションを起こして、高い位置から守備をかけるようなシーンを数多く出せていければいいと思っています。逆に攻撃のところでは、高い位置でボールを奪うシーンから攻撃につながる、シュートにつながるところを増やしていければと考えています」

また、先日のガーナ戦では3バックを試したが、今回のスイス戦では4バックが予想される。槙野はこういった併用に関して戸惑いはないようだ。

「ガーナ戦は3枚でやりましたし、負けはしましたけどポジティブな要素はたくさん見えたんじゃないかと思っています。西野監督から『4バックもやりたい』という話がありましたので、できるだけ試合の中で3枚と4枚を相手や流れに応じて変えていくというところがあると思います。選手としては戸惑いはないと思っています」

ロシア・ワールドカップ本大会まで残り2試合。どのような結果になっても、槙野は最善の準備を行うことに集中している。

「チームとしてこの2試合で何ができるのか、何ができていないのか。この2試合がチームにとって非常に大事になってくると思いますので、ここでしっかり分析することと、結果が出なかったとしても、しっかり本大会に向けて準備する期間もありますので、チャレンジしていければいいのかなと思っています」

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