森保監督、ここまで未招集の海外組のベテラン選手について「呼ぶ可能性はある」

日本代表を指揮する森保一監督が19日、翌日に開催されるキリンチャレンジカップ2018のキルギス代表戦に向けた会見に出席した。

日本は来年1月に開催されるアジアカップで、ウズベキスタン代表、オマーン代表、トルクメニスタン代表と同居。中央アジアに位置するFIFAランキングで90位のキルギス代表の印象について、森保監督は「アジアカップを見据えてマッチメイクをしていただいた。相手のことを分析し、相手を知った上で戦わなければいけない。戦術浸透の部分をしっかりやったうえで試合に臨みたい。球際が激しく、そこから試合のペースを握っていく。個々の技術がしっかりしているという印象です。堅い守備から素早い攻撃を仕掛けてくる印象を持っています」との見解を示した。

さらに森保監督は、今後の選手選考に関して、「海外組のベテラン選手など、公式戦で今まで招集していない選手を呼ぶ可能性があるか」と問われると、「それはもちろん、可能性としてあると思っています」と笑顔を交えながらコメント。どの選手に対しても扉は開かれていることを強調した。