キリンチャレンジカップ2018に臨む日本代表の森保一監督が、今回のメンバー選考で基準となっているものを明かした。
今回はロシア・ワールドカップで主力として活躍した長友佑都、吉田麻也、大迫勇也などがメンバー入りし、前回の中島翔哉や南野拓実ら若手中心のチームに厚みが加わることに。前回の招集も振り返りつつ、今回の選考の意図も口にしている。
「前回のキリンチャレンジカップの選考で考えていたのは、ロシアW杯に行かなかった選手で可能性がある選手を招集したいということ、ロシアW杯には行ったが出場機会が少なかった選手、若い年代で海外で活躍している選手、特にリオ世代より下の選手たちでチームを作りたいと思って招集しました」
「今回は前回に踏まえて、新たな選手を加えてチーム作りをやっていきたい。我々のコンセプトを踏まえて化学反応を見ていくっていうのを私自身が見ていければなと思っています」
一方で、W杯で活躍しながら、所属クラブでは出場機会を得られていない原口元気や柴崎岳も選出。理由として「2人はなかなか試合に出ていないが、世界で実力を発揮した選手ですし、そういう選手にチームに加わってほしい。試合に出ていないなかでトレーニングはできているということ、我々の活動に加わってもらって、今後について見ていきたいと思っています」と説明した。
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