日本サッカー協会(JFA)が3日、第18回アジア競技大会(2018/ジャカルタ・パレンバン)に臨むU-21日本代表のメンバーを発表し、森保一監督が記者会見に出席した。
森保監督ははじめに「本来であれば今回のメンバー発表、男子女子できる形が良かったんですけど、サッカー男子女子いい結果を出して応援してくださる方が喜んでもらえるようにベストを尽くしたい」と意気込みを語る。
今大会では初招集の舩木翔、岡崎慎が呼ばれた一方で、韓国代表のソン・フンミンのようにオーバーエイジ枠を活用することはなかった。森保監督はOA枠に関して「次の大会から」と語り、経験のある選手がチームに加わるプラスアルファを口にしている。
「監督、コーチ、指導者から色んな影響を受けて成長するということはもちろんありますが、経験のあるベテラン選手から一緒にプレーして感じる部分がある。経験の浅い選手は成長するので。東京五輪代表チームで起こっているミスはわりと同じで、失点については改善されたと聞いているが、例えば1失点すると短時間で複数失点するメンタルが落ちてしまうとか、踏ん張りきれていない。そういうところで経験豊富な選手がいたら良いですね」
「そこは東京五輪世代のこれまでの課題でお話したが、色んなところで経験のある選手から伝えてもらうのは大きいと思うので、その融合は早いほうがいい。タイミングは考えていきたい。本大会が一番大事なので、最強のチームで臨めるようにチーム作りしていきたい。大会が近くなればなるほど、チームとして固めていくところはあるが、それも全部自然だし、この世代の選手だけではなくて実力や調子だけでパフォーマンスが変わるのはサッカー界だと思うし、だんだんコアなチームを作っていくことに変わりはないが、競争は常にある」
また、先日にはA代表で大きな実績を残してきた本田圭佑が東京五輪を目指していることを明言。森保監督は「心強いし、嬉しい」と率直な思いを語った。
「ロシアW杯に出た選手が東京五輪に向けてオーバーエイジへのプレーを表明してくれていること、チーム作りに貢献したいと表明してくれていることはありがたいし、心強いし嬉しい。現段階で決まっていないが、東京五輪世代の選手にはオーバーエイジを含めた競争と伝えている。そういう意味ではチームでどこが必要なのかは考えていきたい。嬉しいのは代表チームを日本人として支えていきたい、レベルアップしていきたい、貢献していきたいという気持ちはありがたい。自分としてやっていきたいのはまだまだ経験の浅い選手が多いが、経験豊富な選手たちにいろんな関わりを持ってもらって経験を伝えてもらう。より良い選手になるために接点を持てるという環境が作れたら良いなと思っています」
なお、アジア競技大会では14日に初戦でネパール代表と戦う。
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