2018_9_3_daihyo(C)Tomoo Aoyama

森保ジャパンが始動! 指揮官が選手に対して最初に話したことは…「チーム、仲間のために走って戦ってくれる選手が集まってくれた」

森保一新監督率いる日本代表が始動した。3日、札幌市内で初練習を行っている。

前評判を覆すパフォーマンスを披露してベスト16に進出したロシア・ワールドカップから約2カ月。西野朗前監督の後任として東京五輪代表との兼任で指揮を執る森保監督の下、招集されたメンバーが約50分間、汗を流した。堂安律(フローニンゲン)、中島翔哉(ポルティモネンセ)、南野拓実(ザルツブルク)、植田直通(セルクル・ブルージュ)を除く19名が練習に参加している。

ランニング中心の軽めのメニューを消化した練習後、森保監督は報道陣の取材に応対。冒頭に、「Jリーグでプレーしてきた選手や海外から日本に戻ってきてくれた選手がいますので、まずはコンディション調整のための軽めの練習ということにしました」と練習の意図を説明し、最初に選手たちに話したことについて以下のように明かした。

「練習前に選手に話したことは2つあります。1つが、まだ全員は集まってないですけど、今回集まってくれる選手たちはみんなチームのために、そして仲間のために走って戦ってくれる選手が集まってくれたと思うと話しました。組織的にチームのために、仲間のために、走って戦うということ。また、組織的に日本人の良さを出して戦いつつも、それぞれの個々の特徴を、スペシャルな部分を存分に発揮してほしい。思い切ってプレーしてほしいということを話しました。それが2つ目です」

また、採用する基本布陣については、これまでサンフレッチェ広島などを指揮してきた際や今回のアジア大会で主に採用してきた3-4-2-1になることを示唆しながらも、柔軟に対応していく姿勢を強調した。

「そうですね。私が長くやってきた形でもありますので、基本的に(その考えを)自分の中でもベースとして持っておきたいという部分はあります。ですが、今回も含めてどういう戦いになるか、どういう形でやっていくのかというところは決めていません。どういう形でシステムをやるにしても、戦ううえでの原理原則は変わらないと思いますので、そこは柔軟に私自身も考えてやっていきたいと思います」

日本代表は今回のキリンチャレンジカップでチリ代表(7日/札幌ドーム)、コスタリカ代表(11日/パナソニックスタジアム吹田)と対戦する。

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