明治安田生命J2リーグ第40節でカマタマーレ讃岐が栃木SCに1-2で敗れ、J3自動降格圏となる21位以下が確定。一方で京都サンガF.C.、FC岐阜の残留も決定した。
J2残留へ残り試合全勝しつつ、京都と岐阜が全敗、大差がついた得失点差を詰めなければならないという厳しい状況に置かれた讃岐。ホームに栃木を迎えたが、26分に右CKからパウロンに決められ、先制を許すと、後半開始早々にも失点。76分に佐々木匠が反撃の狼煙を上げる一発を決めたが、逆転はならず。1-2で敗れた。
この結果、最下位に転落した讃岐は熊本とともに21位以下が確定。3日のJ3第30節でJ2クラブライセンスを保有する琉球が優勝を決めたため、J2最下位の降格は確定となった。
なお、J3・2位にJ2クラブライセンスを保有しないクラブが入った場合、J2・21位の降格は免れるため、J3降格チームは確定していない。この事例は昨季、熊本が経験している。J2ライセンスを持たないブラウブリッツ秋田が優勝した際にJ2・21位でシーズンを終えた熊本が、降格を回避していた。
一方で讃岐の21位以下確定とともに、京都と岐阜が2試合を残してJ2残留が確定している。
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