2018-01-29-gaku-shibasaki(C)Getty Images

柴崎岳、6試合ぶりに先発出場...ヘタフェは敵地でアラベスに完敗/リーガ第31節

■リーガ第31節 アラベス 2-0 ヘタフェ

アラベス:ラグアルディア(47分)、ムニル(75分)
 

7日にリーガエスパニョーラ第31節が行われ、ヘタフェは敵地メンディソローサでアラベスと対戦した。ヘタフェMF柴崎岳は先発して61分までプレーしている。

ヘタフェのボルダラス監督は2015-16シーズン、当時2部で戦っていたアラベスを率いて1部昇格に導いた。ヘタフェ現監督にとって、メンディソローサでの凱旋試合。加えてヘタフェはパチェコ、セルヒオ・モラが以前アラベスで、アラベスはメドラン、ルアーノ、ビガライ(負傷中)、アドリアン・ディエゲスが以前ヘタフェでプレーした過去がある。

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ヘタフェはポルティージョを出場停止で、アランバッリを負傷で欠く。ボルダラス監督は柴崎を4-4-2の左MFで起用。柴崎は6試合ぶりに先発に復帰した。

ヘタフェは3分、アマトがアーリークロスを送り、ホルヘ・モリーナがヘディングで中央に折り返す。ただ、これはアンヘルにわずかに合わない。7分には、柴崎が左サイドから鋭いクロスを入れるも、アラベスDFのクリアでCKに逃げられる。

試合が動いたのは47分だった。ムニルが蹴ったFKに、ラグアルディアがヘディングを叩き、GKグアイタを破る。ホームのアラベスが先制に成功した。

ボルダラス監督は50分にベルガラに代えてフラミニ、61分に柴崎に代えてパチェコ、71分にモリーナに代えてレミーを次々に投入する。

だが、指揮官の交代策は目に見える効果をもたらさず。75分、アラベスが追加点を奪う。左サイドに抜け出したグイデッティのクロスに、ムニルがヘディング。ムニルのリーガ7得点目でアラベスがヘタフェを突き放す。

ヘタフェは79分にレミーがドゥアルテに倒されてPKを獲得。しかし、これをアントゥネスが外してしまう。

逃げ切ったアラベスは、勝ち点を「35」に伸ばしてを暫定15位につけた。これは1部残留のボーダーラインといわれている数字だ。対するヘタフェは勝ち点39で11位に位置している。

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