日本代表MF柴崎岳が所属するヘタフェは、ホセ・ボルダラス監督と契約更新で合意に至った模様だ。スペイン『コペ』が報じた。
『コペ』によれば、ヘタフェはボルダラス監督と2020年までの契約延長で合意に至ったという。金額の詳細は明らかにされていないが、同監督の新契約には契約解除金が設定されるとみられている。
ボルダラス監督は2016年にヘタフェの監督に就任した。1年でチームを1部昇格に導き、今季は現在リーガエスパニョーラで9位につけており、残留を決定的なものとしている。
現役時代は負傷に泣かされ、ボルダラス監督は28歳の若さで引退している。そこから指導の道を志してアレビン(9-11歳の育成年代)、レヒオナル(地域リーグ)、プレフェレンテ(実質5部)、テルセーラ(実質4部)のプレーオフ、セグンダB(実質3部)、2部と全カテゴリーのチームで監督を務めた後、25年後ついに1部で指揮を執る権利を勝ち得た。
ボルダラス監督はヘタフェの監督に就任してから公式戦70試合で指揮を執った。その間、29勝21分け20敗という戦績だ。
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