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柏・加藤監督、頭から落下のGK中村航輔について言及「今は意識がはっきりしている」

柏レイソルは、20日に行われた明治安田生命J1リーグ第15節で名古屋グランパスに3-2と競り勝ち、加藤望新監督の初陣を白星で飾った。

現在2連敗中の柏は、前節の川崎フロンターレ戦(1-2)の翌日に下平隆宏監督に代わり、加藤ヘッドコーチが指揮官に就任することが発表された。

加藤体制初陣となった名古屋戦は、16分にFW江坂任がFW伊東純也のシュートのこぼれ球に反応し、先制点を奪取。前半終了間際に追いつかれたものの、後半開始直後にアンカーに入ったMF中山雄太が逆転弾。さらに56分には、再び江坂がゴールを奪取。その後の名古屋の反撃を1点に抑え、3-2で勝利した。

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加藤監督は会見で「まだまだですね」と謙遜しつつも、「そういう意味では課題がある程度見えたのは、ものすごく収穫のある試合でした」と振り返った。

先発メンバーは下平前体制とあまり変わらないなかで、中山のアンカー起用に打って出た加藤監督。「ボールをしっかり引き出せて、しっかりつなげる。彼の良いところをチームの中心として考えていた」と起用の理由について語り、「彼の将来も含めて期待するところが大きく、今回頑張ってもらいました」と説明。限定的な起用ではなく、「基本的には(今後も)そういうふうに考えている」とし、中山を本職より1列前での起用することを明言した。

柏の1点リードで迎えた後半アディショナルタイム、GK中村航輔が名古屋FWジョーと交錯。頭から落下。担架に固定されてピッチを後にした。試合はそのまま終了したものの、会場は一時騒然となった。

加藤監督は中村の状態について「いまドクターが確認中です」とし、「まだ詳細の連絡は来てないですけど、最初はちょっと朦朧とした感じはあったようですが、いま意識ははっきりしているようです」と説明するにとどまった。

30日に行われるキリンチャレンジカップ2018のガーナ戦に臨む日本代表メンバーに名を連ねていた中村。柏の頼れる守護神が負傷離脱することになれば、西野ジャパンにとっても大きな痛手となりそうだ。

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