韓国代表FWのソン・フンミンは、スウェーデン代表戦での自身のパフォーマンスに失望していることを認める。
18日に行われたワールドカップのグループF初戦で韓国代表はスウェーデン代表と対戦。両者なかなか決定機が生まれない中、65分にビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のレビューにより与えられたPKからスウェーデン代表が先制に成功し、そのまま1-0で逃げ切った。
この試合に先発で出場したソン・フンミンは度々サイドを駆け上がり、チャンスを作り出す姿を見せたものの、無得点に終わったことに肩を落とした。
「僕自身のパフォーマンスに失望している。1本も枠内シュートが打てなかったことを申し訳なく思う。チームが無得点に終わったことは僕の責任だ」
また、VARの判定からPKを与えられたことについて「PKの判定はフェアだったと思う。レフェリーを批判するよりも僕たち自身が良いプレーをしなければならなかった」とレフェリーに問題はなく、精彩を欠いたパフォーマンスによる結果だと話した。
そして、2戦目で対戦するのは王者ドイツ代表を破ったメキシコ代表。この試合に向けてソン・フンミンは「メキシコは周到な準備をしたチームで、ドイツを倒したんだから優勝候補と呼べるだけの存在だ。あの試合を見たけれど、彼らは積極的に攻撃を仕掛け、ディフェンスもタフだった。僕たちはチームとして戦わなければならない」と言及。
初戦を落としたことでグループリーグ突破は難しくなったものの「まだ終わっていない」と次戦以降を見据えた。

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