期待とは裏腹に苦しい戦いが続くリヴァプール…クロップ「日々改善しなければならない」

CLのレッドスター戦を前にヘンダーソンとケイタが欠場するとも指揮官は明かした。

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、チームが大きな期待を背負っているもののまだまだ改善の余地があると話した。

昨シーズン、チャンピオンズリーグファイナルに出場するも、レアル・マドリーの前に屈したリヴァプール。今夏に大型補強に動いた同クラブに対して、悲願のCL制覇への期待が高まっている。プレミアリーグでは開幕から9試合で無敗を継続するが、敗れたカラバオ・カップのチェルシー戦以降、公式戦4試合で勝利がない。さらに、20日のハダースフィールド戦でも1-0で辛勝するなど期待とは裏腹に苦しい戦いが続く。

24日に行われるCLグループステージ第3節のホームでのレッドスター戦を前に、クロップ監督はチームはまだまだ改善の余地があり、多くの期待を背負っているものの発展途上だと強調した。

「我々の仕事はフットボールの試合に勝つことだ。良いプレーを見せていて、昨シーズンのベストゲームに匹敵するプレーができている。今のところ勝利した試合で、我々は勝利に値した。2つの引き分けがあるが、その試合は1ポイントを獲得するに相応しい内容だった。敗れたナポリ戦は負けるに値する試合だった。基礎の部分では上手くいっているから、今はそこから日々改善しなければならない」

また、24日の試合にジョーダン・ヘンダーソンとナビ・ケイタの欠場が濃厚。同指揮官はクラブの公式ウェブサイトで両選手の起用が難しいことを認めた。「（ヘンダーソンは）良くない。心配し過ぎる必要はないが、ハムストリングスの故障だ。明日（24日）の試合には起用できない。ナビはランニングを再開しているが、明日の試合での復帰は時期尚早だ」

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