韓国代表のシン・テヨン監督は、敗れはしたものの最後まで戦った選手たちをねぎらった。
23日に行われたワールドカップのグループF第2戦で韓国代表はメキシコ代表と対戦。初戦に敗れた韓国代表にとってこの試合は勝利が必要だったが、前半のうちにPKから先制点を許すと、後半にも失点を喫して0-2に。後半アディショナルタイムにソン・フンミンが得点したものの、1-2でメキシコ代表に敗れた。
試合後インタビューに答えたシン・テヨン監督は「後悔のないプレーができたと思う。最後まで彼らは全力を出し切った。私は彼らの頑張りに感謝している」と敗れはしたものの良い試合ができたと話した。
「メキシコ戦に関して我々は周到に準備してきた。彼らは4-2-4のシステムで来ると思っていたからこのように準備してきた。しかし、ワールドカップ前にケガ人が続出した。彼らがいればもう少し良い試合ができた可能性があった」
また、前半27分にPKを取られた場面について「あの場面をハイライトで見ていないから正確な回答はできないが、これが個人的な考えだ。あのように場面ではVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を使うべきであったし、スイス対セルビア戦のようにVARを見てから判定すべきだった」とシン・テヨン監督は1失点目について言及。
さらに、2試合連続でPKからの失点については「それらは明らかに我々の今の問題だ。選手たちはこれらのせいで自信を失っているように思う。次の試合までに自信や戦う意思を回復してほしい願っている」と次戦を見据えた。
そして、2大会連続でグループリーグ敗退が濃厚となった同指揮官だが、もう少し条件が違っていたら別の結果になっていたと話した。
「我々は(FIFA)ランキングで50位だが、1位、15位、27位のいるグループに入った。これはいささか大きな問題だった。しかし、我々はKリーグと若手のためだと考えるようにした。私にとって10カ月しか時間がなく、十分な準備期間がなかった。もっと時間があり、ケガ人が減っていればもっと良い試合ができていたと思う。しかしまだ諦めてはいない」
2連敗を喫した韓国代表は、27日にドイツ代表とのグループリーグ最終戦を迎える。

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