ユヴェントスの副会長、パヴェル・ネドヴェド氏は準決勝進出に大きなチャンスがあると考えているようだ。
16日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝の抽選会で、ユヴェントスはレアル・マドリーと対戦することが決定。昨年のチャンピオンズリーグ決勝でも両クラブは対戦し、4-1で勝利したレアル・マドリーがビッグイヤーを2年連続で手にしていた。
しかし、ネドヴェド氏はファーストレグにメフディ・ベナティアとミラレム・ピャニッチを起用できないものの、ユヴェントスが準決勝に駒を進められるだけの十分なチャンスがあると話している。
「昨シーズン決勝の結果は両チームの戦いに大きな影響を与えないと思う。これは異なる戦いで、180分間をプレーできる。2人の重要な選手がファーストレグには出場できず、難しい試合になるとは思うがないが、我々のチームは彼らをトラブルに陥れることができるだろう」
昨シーズンに続き、カップ戦とリーグ戦でも優勝の可能性を残すユヴェントスとは対照的に、レアル・マドリーにとってチャンピオンズリーグがタイトル獲得の唯一のチャンス。3年連続となるビッグイヤー獲得に全力を尽くすと考えられる相手に対してネドヴェド氏は「パリ・サンジェルマン戦での彼らのプレーは印象的だった。チャンピオンズリーグに全ての照準を合わせて、もう一度トロフィーを掴むために挑んでくるはずだ」と警戒を強めている。
ファーストレグは3日にユヴェントス・スタジアムで、セカンドレグは11日にサンティアゴ・ベルナベウで行われる。
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