バイエルン・ミュンヘンのユップ・ハインケス監督は、レアル・マドリー戦を控えるチームについて“良い感じ”だと話している。
バイエルンは25日、ホームでチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグのレアル・マドリー戦を迎える。昨季も両チームは準々決勝で対戦し、2試合合計6-3でレアル・マドリーがベスト4進出を決めたが、ハインケス監督は現在と以前の状態は異なり、全く別の試合になるだろうと自信をのぞかせている。
「明日の試合では両チームが魅力的なフットボールを我々に見せてくれるだろう。最高の選手たちが集い、オープンな展開になると思う。私にとって決勝進出の本命はいないが、私は良い感じを抱いている。我々はブンデスリーガで成功を手にし、国内カップ戦でも決勝進出を決めた。そして、CLでも決勝に進みたい」
レアル・マドリーを率いた1998年、クラブにとって32年ぶりのCL制覇を成し遂げた当時を振り返ったハインケス監督だが「過去をさかのぼるのは好きではないし、私は今を生きている。準決勝に手が届いたことも素晴らしく名誉ないことで、相手が私の古巣の1つレアル・マドリーだからなおさら最高だ」とコメントを残した。
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