日本代表は8日、国際親善試合でスイスと対戦した。
ロシア・ワールドカップ初戦のコロンビア戦まで2週間を切った中、日本代表はオーストリア・ゼーフェルトで事前合宿を行い最終調整。4年に一度の世界最高峰の祭典前の親善試合は残り2試合と、いよいよ開幕が近づいている。
そして、8日に対戦するのはFIFAランキング6位のスイス。ハイレベルな欧州予選を9勝1敗で終え、プレーオフの末に本大会出場権を獲得。ジェルダン・シャチリやグラニット・ジャカなど、世界屈指のリーグで活躍する選手を多数抱える強豪国だ。
そんな欧州屈指のチームとの一戦で、日本は4-2-3-1を採用。CBは吉田と槙野がコンビを組み、サイドバックには酒井高と長友、中盤底の2枚は長谷部と大島、ウィングには宇佐美と原口。そして、注目の本田はトップ下に入った。1トップは大迫が務めている。
序盤はスイスがボールを握り、日本は守勢に回る。3分には、ジャカの縦パスを起点にピンチを迎える。その後も相手の速いプレッシングを前にボールを落ち着かせられず。4分には、大島のパスミスを奪われボックス内への侵入を許した。
それでも5分、長友の浮かせたクロスに大迫が競り、こぼれ球を原口がねらう。ここはGKの正面に飛んだが、この試合初シュートを放った。その後拮抗した時間が続くが、24分に長谷部がロングシュートをみせた。
25分、スイスにチャンス。左サイドのロドリゲスからのアーリークロスに、ガブラノヴィッチが反応して頭で合わせる。ここは枠を外れ、事なきを得た。その後もCKでもフリーで合わされるなど、危ない場面が続く。
35分には、相手のロングパスにDFラインの背後をとられ、GK川島が飛び出すも間に合わない。ガブラノヴィッチのヘッドをエンボロが押し込みに行くも、ポストにあたって難を逃れた。
37分には、日本にアクシデント。相手の後ろからのチャージで痛めていた大迫がプレー続行不可能に。代わりに武藤が投入された。
するとその直後、吉田がエンボロをエリア内で倒してしまい、PKを献上。これをミランでプレーするロドリゲスが、強烈なキックで沈めた。日本は前回のガーナ戦に続き、またもPKから失点。先制点を許した。
その後は良い場面を作ることができず、前半は1点ビハインドで折り返す。

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