「前回の試合で出た問題点や改善点をミーティングで話し合い、次のパラグアイ代表戦でどうするか。パラグアイ戦では違った形になるかもしれないが、ある程度は形ができている」
そう語るのは日本代表DF吉田麻也だ。
前から行きたい選手と後ろに引きたい選手。その部分の整合性は取れたか。その質問に吉田は「途中から入ってきた選手はフレッシュだし、アピールしたい気持ちもある」と選手の心境に理解を示したものの「W杯を見据えた戦いをしないといけない」と率直な感想を述べ、「そこはミーティングで明確になった。問題はない」と続けた。
日本代表は、ガーナ代表戦とスイス代表戦でともに0-2のスコアで敗れている。改善点を問われた吉田は「シンプルに言うと、点を取られずに点を取るということ。それがサッカーなので」と回答。「3点4点取れるチームではないので、まずは守備を堅く構築することが一番のプライオリティ。ただ、攻撃のパターンや決定力がないのであれば、攻撃の形をほかのチームよりも多く作れるようにしなければ」と続けた。
吉田は「この時期になれば、誰が出そう、誰が出なさそうというのは分かってくる」と語るも、「最後の最後まで分からない部分もある。だから全員に出るチャンスはある」と続ける。
「あとから悔やんでも大会は返ってこない。全員が自分の持っているものを出し切る大会にしないといけない。後悔しないような戦いを、気持ちを1つにして初戦に向けて迎えるようにしていきたい」
日本代表は12日に国際親善試合でパラグアイと対戦。そして、19日にW杯本大会でコロンビア代表とのグループリーグ初戦に臨む。

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