ロシア・ワールドカップが終わり、日本代表は西野朗監督の退任が確定。後任候補にはこれまでロベルト・ドナドーニ、ユルゲン・クリンスマンらの名前が浮上していたが、やはり日本にとってアーセン・ヴェンゲルの優先度が最も高いようだ。イギリスメディアが報じている。
イギリス『デイリー・メール』は「日本は長年の希望だったヴェンゲルを迎え入れるべく、トップターゲットとして狙いを定めている」との見出しで、日本代表の次期監督候補について伝えた。
「アーセナルの前監督ヴェンゲルは、レアル・マドリーやパリ・サンジェルマンを率いるうわさが浮上していた。その他、同氏には中国のクラブも関心を示していて、実際に2年前には約3000万イギリスポンド(約44億1000万円)のサラリーでオファーを提示したが、ヴェンゲルに却下されている」
「ヴェンゲルは1990年代に名古屋を率いた経験があり、その手腕は成功例として高く評価されている」
記事では「日本の協会(JFA)は代表チームを彼に任せるため、動きを見せている」と報じ、日本代表の監督招へいに向けた接触があると伝えている。
後任候補として森保一氏が有力という報道もある一方で、同氏には国外での経験不足を不安視する声も多い。だが、世界的な名将として知られるヴェンゲルとなれば、日本が世界でさらなる上のステージを目指すためには適任とも言える存在だ。
過去、フィリップ・トルシエを招いた1998年以来、20年以上日本代表には“ヴェンゲル待望論”が存在していた。アーセナルでのキャリアを22年で終えたヴェンゲルを迎え入れ、日本サッカー界は長年の願いを叶えることができるのだろうか。
また、引く手あまたの名将は、次なる挑戦にどの道を選ぶのか。引き続きその動向から目が離せなくなりそうだ。
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