1016_Ritsu_Doan.(C)Getty Images

日本代表初得点を振り返る堂安律「一生思い出に残るゴール」

日本代表MF堂安律が、ウルグアイ代表戦での代表初ゴールを振り返った。

日本代表は16日、キリンチャレンジカップ2018でウルグアイ代表と対戦。南野拓実の2ゴールと大迫勇也、そして堂安律に代表初ゴールが生まれ、3失点したものの4得点でロシア・ワールドカップ8強のウルグアイを退けた。

この試合、右サイドで先発した堂安は、2-2で迎えた59分に勝ち越し弾。右サイドから中央の酒井宏樹とのワンツーでゴール前に抜けると、GKフェルナンド・ムスレラの牙城を冷静に崩した。

先月のコスタリカ戦から代表3試合目で嬉しい初ゴール。その場面を振り返った堂安は、「宏樹くんが俺の形のところに出してくれた。あそこは左利きの選手なら決めなくてはいけないコース。ファーストタッチが素晴らしいところにできました」と回顧。また、酒井とのワンツーに関しては、「頼むから返してくれ」と考えていたことを明かした。

また堂安は、得点を意識していたものの、チームとしての一員として働くことが重要だと考えていたことを強調し、「前回も今回もいろんな方に得点を意識していますか? って聞かれました。でも、チームとして勝つこと、そして今日はハードワークのところでも貢献できたと思っています。そういうところはまずやらなくてはいけないと思っていたので、得点に集中しすぎることなく90分通して安定したプレーができた」と、ゴール以外の部分で貢献できたことにも満足していた。

「大事な得点を取れて、これから先、一生思い出に残るゴールになったと思います」と改めて喜びの声を残した堂安。この得点をこれからの日本代表での多くのゴールの皮切りにしたいところだ。

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