日本代表は、7日に行われるキリンチャレンジカップ2018のチリ戦に向けた練習を4日に行った。この日合流したフローニンゲンMF堂安律が、意気込みを語っている。
「小さい頃から目指していた場所なんで。ただ、いざこうやって来てみるとあんまり実感がないというか、そういう感じで練習は見てました」
「(世代交代と言われているが?)そうですね、そういう気持ちはみんな持ってると思いますし、世代交代といっても若い選手たちが結果を残さないとそういうことにならないので、自然に待つんじゃなくて、自分たちからつかみに行けるように頑張りたいです」
20歳とチーム最年少の堂安。しかし、年齢に関係なく自信をもって取り組みたいと意気込んだ。
「年齢は関係ないし、よくこうやって言ってる人がいますけど、僕は心の底からそう思っています。口に出すだけじゃなくてピッチの中で、試合の中でそういうのを表現して、あいつすげえなと思われるようなプレーができたらいいと思います」
「自信がなければ自分のよさも出せないですし、自信があってこそのベースだと思うので、そこは例えば1年前に呼ばれてたとしても自信を持ってやれてたと思います」
「やっぱりヨーロッパのサッカーはゴール前の攻防の質が高いので、ポゼッションというよりは守備でゴール前で体を張るところであったりとか、攻撃では点を取り切るところ、結果にこだわる、数字にこだわるってところ追い求めてやってきました」
「前の選手なんで数字にこだわること。最近の課題はゴール前に走り込む回数が増えてきたのでワンタッチゴール、それこそクリスティアーノ・ロナウドのような手本になるようなゴールを増やそうと思っています」
フローニンゲンでは1年目からポジションを掴み、今季は中心としてプレーする堂安。自分の努力の結果としつつ、4節終了時点で1勝3敗という結果に責任を感じていると明かした。
「(1年目から順応できたのは)結果だけ見ればスムーズに見えますけど、自分自身、努力をしたし、いろんな考えも変わったし、みんなが見てるよりも簡単な1年間じゃなかった。そういう努力をしてこういう舞台に立てたっていうのは自分自身、すごく自分のことをほめてもいいのかなと思いますけど、まだこれからなんで、満足せずやりたいです」
「今年から完全にチームの中心としてやらしてもらってる中で、チームが勝ててないってことに責任は感じてますし、僕自身まだ4試合で1ゴールしか取れてないので、そこは反省点が多いと思います」
代表でもクラブでやっていることを表現しつつ、チリ・コスタリカ戦はあまり意識しないで取り組みたいと語った。
「フローニンゲンでやってることを変わらずに出すだけだと思ってます。そこが変わってしまえば自分が消えちゃうので」
「あまり試合前に考えすぎないタイプなんで、考えすぎちゃうと頭がいっぱいになる。自分の体とかをケアしながら、明日の練習のための準備をして、1日1日やりたいと思います」
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