日本代表の敗戦を英『BBC』はどう伝えたか？「ニシノは難しい決断を迫られる」

キリンチャレンジカップ2018で、ガーナ代表に0-2と敗れた日本代表。イギリス『BBC』は、日本代表の結果を伝えている。

日本代表は30日、キリンチャレンジカップ2018でガーナ代表と対戦し、0-2で敗れた。イギリス『BBC』は、西野朗監督にとって厳しい結果になったとしている。

西野朗新監督は、初陣となったガーナ戦で「3-4-3」の新布陣を採用。しかし、ほぼ見せ場を作ることはできず、セットプレーから2失点。その後複数の選手やフォーメーションを試したが、良いところなく敗れた。ガーナ戦は国内最後のテストマッチとなったが、厳しい結果に終わった。

この結果を受け、『BBC』は「アキラ・ニシノは、初陣となったガーナ戦で0-2と敗れ、苦しんでいる」と伝えている。

「ニシノは5バックの新布陣を採用し、ボルシア・ドルトムントのシンジ・カガワをベンチスタートにした。ガーナはアトレティコ・マドリーの（トーマス）パルティのFKで先制し、PKで追加点を挙げた」

「雨が降り注ぐ夜、内容の乏しいプレーは、23人の本大会招集メンバーを発表する前に、ニシノが難しい決断を迫られることを意味する」

日本サッカー協会（JFA）は31日にロシア・ワールドカップ本大会メンバーを発表する予定。その後、6月8日にスイス、12日にパラグアイと親善試合を行い、いよいよ本大会へ突入する。

ロシア・ワールドカップまで残り2週間あまりとなったが、日本代表はここから調子を上げ、良い結果を残すことはできるだろうか。