セビージャが、ポルティモネンセに所属する日本代表MF中島翔哉の獲得に動く可能性が出ているようだ。ポルトガル『レコード』が報じた。
ポルトガルでの好調ぶりにより、中島に関してはシャフタール・ドネツクやフランクフルト、マジョルカらとともにセビージャからの関心が伝えられてきた。中島を“日本の宝石”と称する同メディアの報道によれば、セビージャは昨シーズンから中島のパフォーマンスを注視。セビージャのスタイルに適応すると見込まれたようで、具体的なオファーを提示する可能性が伝えられている。
日に日にその価値を高めている中島に関しては、ガラタサライやボルドーなども興味を示しているという。そして、昨シーズンにリーグ29試合で10ゴール12アシストを記録した中島の契約解除金は既に4000万ユーロ(約52億円)に再設定されたとみられている。中島は今シーズンもここまで、リーグ7試合で4ゴール3アシストと結果を残している。
セビージャは今シーズン、リーガ・エスパニョーラの8試合で勝ち点16を積み重ねて首位を維持。冬のさらなる強化に向けて中島を指名するのだろうか。現地メディアでは、出場が見込まれる16日のキリンチャレンジカップ、ウルグアイ戦でのパフォーマンスに関しても注目されている。
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