日本との対戦を控えるウルグアイ、スアレスはメンバー外に…理由は出産への立ち合い

エースを欠いたウルグアイは12日に韓国と、16日に日本と対戦する。

ウルグアイ代表のルイス・スアレスが日本代表と親善試合を行うメンバーから外れた。

ウルグアイサッカー協会（AUF）は5日、12日の韓国代表戦と16日の日本代表戦を戦うメンバーを発表。アトレティコ・マドリーのディエゴ・ゴディンやパリ・サンジェルマンのエディンソン・カバーニが順当に名を連ねる中、プライベートな理由でスアレスが招集外になったことを発表した。

今夏に行われたロシア・ワールドカップで、ウルグアイ代表のベスト16進出が決定した後、スアレスは妻が第三子を妊娠したと発表。そしてこの度、出産に立ち会うために同選手の招集を控えた形となった。しかし、予定よりも早くに第三子が生まれた場合、バルセロナFWはチームに合流する可能性があるようだ。

一方、スアレスは先日に行われたチャンピオンズリーグのトッテナム戦で膝を負傷。7日のバレンシア戦への出場も危ぶまれる同選手は、家庭の事情に関係なく、ウルグアイ代表への招集は不透明な状態だった。

ワールドカップ終了後から一時休養するも、9月に再び指揮を託されたオスカル・タバレス監督率いるウルグアイ代表は、エースを欠いた状況で韓国代表や日本代表相手にどのような試合を見せてくれるのだろうか。