現地時間11日、スペインのワンダ・メトロポリターノでインターナショナル・チャンピオンズカップのアトレティコ・マドリーvsインテルが行われた。
開幕を前にコンディションの高まりつつある両チームの激突は、序盤からマウロ・イカルディ、マルセロ・ブロゾビッチら、インテル攻撃陣がシュートに持ち込む展開となるが、ネットは揺れず。
また、アトレティコ・マドリーもコケや新加入のトマ・レマルが好機を演出するなど、インテル守備網を崩そうと一進一退の攻防が続いた。
だが先制したのはアウェーのインテルだった。31分、カウンターの場面でクワドォー・アサモアがアーリー気味にクロスを入れると、ファー側に飛び込んだラウタロ・マルティネスがダイレクトボレーを叩き込み、インテルは新戦力2人の活躍で1点を先行する。
インテルの1点リードで後半に入ると、60分前後に両チームとも選手交代で陣容を大きく変える状況になり、膠着状態が続く。
その後、両チームとも決定的な場面まで持ち込むものの、ともに1点が遠くインテルが1-0で勝利を収めている。
勝利したインテルは19日、サッスオーロとの一戦でセリエA開幕を迎える。一方のアトレティコ・マドリーは15日にUEFAスーパーカップでレアル・マドリーとのマドリード・ダービーを行い、20日にリーガ開幕戦のバレンシア戦が控えている。
■インターナショナル・チャンピオンズカップ
アトレティコ・マドリー 0-1 インテル
得点者
インテル:L・マルティネス(31分)
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