ロシア・ワールドカップで出場機会を得られなかった遠藤航は「ボランチとして勝負するために」海を渡った。
ベルギーのシント・トロイデンでボランチとしてプレーするようになり、森保一監督体制となった日本代表でも中盤の底で起用されている。
16日のウルグアイ戦でも理想のポジションでプレーした遠藤は「メンタル的に充実しています。少し自信を持ってプレーできるようになってきているので。チームでボランチをやって、代表でもできるのはメンタル的な部分で大きい」と手応えを口にする。
「成長しているのを感じる」という言葉からは充実感も伺える。成功も失敗も、いまはすべてを成長の糧にできる自信があるようだ。「うまくいかないことも出てくると思いますけど、そのときに考えればいい。今はどこまでやれるか試して成長していきたい」と遠藤は語る。
ウルグアイ戦は南野拓実や堂安律、そして中島翔哉といった新世代組、あるいはロシアW杯に出場しなかった選手たちに注目が注がれる試合となった。もっとも、前に進んでいるのは彼らだけではない。ワールドカップに行ったからこそ、そこで出場機会を得られなかったからこそ、前に進んでいる選手もいる。
「(海外でプレーしている成果は)間違いなくあります。国内と海外、どちらがレベルが高い、低いじゃなくて、国内でやれない相手とやっているのはいい経験だと思います。もっともっと質を上げていけると思う。(まだ)満足できないです」
所属チームで、日本代表で、今後も戦いは続いていく。理想とする“ボランチの遠藤航”としてどこまで上へ行けるのか、これからも目が離せない。
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