ミランにレンタル移籍しているMFティエムエ・バカヨコが、同クラブの指揮官であるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督から酷評されている。
2017年の夏にモナコからチェルシーへ4000万ポンド(約59億円)という高額で移籍したバカヨコだが、同クラブでは本領を発揮できず、今夏にミランへレンタル移籍した。しかし、ミランでもここまで公式戦6試合に出場したが低調なパフォーマンスに終始している。
ミランを率いるガットゥーゾ監督は、バカヨコに関して、「彼はボールを奪う方法から学ばなければならない」と苦言を呈し、以下のように続けた。
「我々は正確に働かなければならない。それは簡単ではない。選手の弱点を改善するのに1週間では十分ではない。私はより経験豊富で大人のクラブ・プレーヤーを管理することを好む」
バカヨコのレンタル期間は今シーズン終了までだが、1月にもミランはチェルシーにレンタルバックする可能性があるもようだ。モナコ時代の2016-17シーズンには輝かしいプレーでクラブのリーグ・アン制覇やチャンピオンズリーグ4強入りに貢献したセントラルMFだが、本領を発揮できないままイタリアの地を離れることになるのだろうか。
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