日本代表を率いることになった西野朗新監督は戸惑いを感じながら、就任の要請を受け入れたことを記者会見で明かす。
日本サッカー協会(JFA)は、契約解除に至ったヴァイッド・ハリルホジッチ前監督の後任として西野氏が就任することを発表。12日には記者会見を行い、西野新監督は「先月末に打診を受けた」ことを明かす。
「そのときは私自身もハリルホジッチを支えていきたい、変わらずサポートしたい気持ちでした。チーム状況とのギャップの中で良い状況ではなく、自分の中でこれから2カ月劇的に変えていくのかと考えていたところなので、今回の決断に対して要求されたことには戸惑いを感じました」
一方で、「こういう状況なので」と危機的状況にあったために、就任要請を受け入れたと明かす。
また、新たに代表を率いる指揮官として「“チームとしてのパフォーマンス”を生むための選手が必要」であると強調。ある程度はピッチ上の選手たちに権限を与え、プレーさせることを示唆した。
「個人のプレーに関して制限はかけない。本来の自チームでやっている良さを引き出したい。日本の良さは、グループでの力やパフォーマンスだと思うし、連携してやっていくプレー、そういう形が取れる選手を選んでいきたいです。まずは選手をいい状態に戻したい。『グループとしてプレーできる感覚をもってほしい』と伝えたいです」
西野新監督の初陣は5月30日に行われるガーナ戦。そこで独自色は見られるのか、注目が集まるところだ。
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