Giorgio Chiellini Mario Mandzukic Real Madrid JuventusGetty Images

怒りの収まらないキエッリーニ、PK判定の主審に痛烈な皮肉「面白い判定だった」

ユヴェントスのDFジョルジョ・キエッリーニは、後半アディショナルタイムにPKを与えた主審の判定に怒り心頭だ。

11日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグで、レアル・マドリーと対戦したユヴェントス。ファーストレグで負った3点のビハインドはあまりにも大きかったが、追い詰められたイタリアの雄は怒涛の反撃を開始。61分までに3ゴールを奪ってスコアを振り出しに戻す。

しかし、このまま延長戦に突入かと思われた後半アディショナルタイム、メフディ・ベナティアがルーカス・バスケスに後ろから接触してレアルにPKが与えられる。判定に抗議したGKジャンルイジ・ブッフォンは退場処分となり、このPKをクリスティアーノ・ロナウドに決められて2戦合計スコアが3-4となったユベントスはベスト8敗退が決定した。

試合後も怒りの収まらないキエッリーニは、昨季のチャンピオンズリーグでレアルと対戦したバイエルンがアルトゥーロ・ビダルの退場をきっかけに延長戦で3失点を喫した試合を引き合いに出して、主審の判定を皮肉っている。

「おもわず笑っちゃうような、おもしろい判定だったね。でも、レアル戦でこういうことが起こることに驚きはないよ。昨季の被害者はバイエルンで、今季はユヴェントスにターンが回ってきたみたいだ」

激戦の末に敗れたユベントスだが、同チームの会長は以前からチャンピオンズリーグでもVAR(ビデオ・アシスタントレフェリー)を導入するべきだと主張してる。しかし、キエッリーニはPK判定の問題は技術面ではなく主審の精神面であると持論を展開。ビデオを見直しても主審が判定を変えることはないと断言した。

「VARを使えばPKの判定が覆ったとは思わない。なぜなら主審に足りないのは勇気と良心だからだよ。彼は試合の主役になろうとしてたんだ」

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